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Que Sera Sera blog


オランダ生活の毎日を綴ります。
by nlmakky

日本からこんにちは

こちらのサイトを久々に見たら、アクセスしてくださる方もいらっしゃることがわかりました。
日本へ帰国して2ヶ月が過ぎました。一通りの生活が軌道にのってきたところです。
はなちゃんのピアノレッスンとかダンボールのまま荷物など、まだ滞っていることもありますが・・・。

さて、最近ですが、日本生活のブログを始めました。
何かテーマを決めて書こうと思ってきましたが・・・
結局、毎晩の献立の覚書として始めることにしました。
毎週毎週献立を立てるのに悩む私。
いつもメモは捨てていたので、そのメモ代わりにブログを立ち上げることにしました。
もし、よかったらのぞいてくださいね。

http://queseraserapgp.cocolog-nifty.com/blog/
# by nlmakky | 2006-10-03 13:37

もうすぐ帰国です

しばらくぶりの更新です。
ここ1ヶ月は子供たちの予定に振り回されながらも、少しずつ引越しの作業を進めていました。
でも、進んでいるのかいないのか・・・・
よくわからない状態でいます。

トランク・手荷物・航空便・船便・廃棄の仕分けをちゃんとしないといけないのですが・・・
捨てるものだけは、はっきりしているのですが、20日まではお弁当を作る毎日なので、結局片付かないものも少なくないのが現状です。
食材ももっと整理できそうな気もするのですが、これがなかなか・・・
冷蔵庫だけはすっきりしているんですけどね。
おかしなものです。

さて、2年間ちょっとのオランダでの生活は本当に貴重な体験だったと思います。
楽しかったこと、大変だったこと、初めて知ったこと、自分の考え方を省みたこと。
papaの転勤が決まる前、なんとなくなのですが、「子供が段々と成長していって、私は母親をして、家事と子育てをしていくんだな」ってぼんやり思っていました。
不満があったわけではありません。子供の関係でできたお友達や、ご近所さんにも本当に良くしていただいていたし、幸せだなあって思っていたくらいです。
でも、この世界の中で生きていくんだろうなあなんてぼんやり思っていました。
そこへ、papaの転勤の話です。
未知の世界というか、海外で暮らすという新たな経験をすることになったのです。
この2年間で今まで知らなかった文化や習慣を知り、今まで見たことのない景色もたくさん見ることができました。
きっと日本にいたら知り合えなかった人とも知り合うことができました。
子供たちもそういった経験ができたことと思います。
papaも日本で勤務していたよりも、家庭にいる時間が増えました。
これも本当に貴重だったと思います。
子供たちにとっても幸せな時間でした。

海外駐在ってきくと「うらやましいな」って思っていました。
実際に暮らしてみて思ったのですが、外からみているほどのんきではありません。
旅行と違って、うまくいくことばかりではなく「日本に住んでいたら、こんな思いはしなくてよかったのに」と思うこともありました。
特に医療関係のことにおいては考え方を変えるのに時間がかかったと思います。
そして、来た当初はそんな風に思うことが多かったです。
半年くらいたってから「オランダだから仕方ないや」ってあきらめ半分、なぐさめ半分の気持ちでやり過ごせるようになり、随分楽になったと思います。

それでもオランダで暮らしたからこそ、できたことや、経験できたことも本当にたくさんありました。
思い出はいろいろありすぎてここには書ききれないけれど、私や私の家族にかかわってくれた人たちのおかげで、今オランダを離れることを寂しく思いながら帰国できるのだと思います。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、私たちの生活を励ましてくれた日本のお友達や、家族にも感謝しています。
毎日、目にするポプラ並木ともお別れなんだなって思うと愛おしく思います。
残りの数日を有意義に?といっても引越しで大忙しなのですが、オランダを楽しんで帰国したいと思っています。

一度でもこのブログに目を通してくださった方々にも感謝いたします。
オランダでのブログは今日でおしまい。
日本でまた何か書き残したいテーマがみつかったら、言葉に換えていきたいなって思います。
さあ、もち米の使い道を考えなくっちゃ!
それではまた。

まっきー
# by nlmakky | 2006-07-16 23:59 | オランダ事情

船便間近!

船便の引越しが間近に迫っています。
まだまだやっていないところがたくさんたくさん・・・・
ということで、しばらく更新はお休みです。
ごめんなさい。気が向いたら、(というか引越しに疲れたら)現実逃避で書き込みます。
# by nlmakky | 2006-06-27 06:41 | My Family

夜警

昨日、念願の「夜警」を観にいってきた。
はなちゃんが小学校、たっくんが幼稚園に行くようになったら、アムステルダムの方で、名画を見に行こうと決めていたから。

今、ライクスミュージアムは改装中で、本来の建物には入れない。
でも、西館のほうで、著名な作品を集めて公開されている。
今年はレンブラント生誕400周年でもある。
トラムにレンブラントのデザインが施されていたり、いろいろなところで、レンブラントを見かけることが多い。

レンブラントの家では3ヶ月タームで、特別公開の作品もあるし、400周年をしっかりと刻印した、自画像のエッチングも販売されている。(1枚47ユーロだった。)ちょっと欲しかったけど、躊躇してしまった。
夜警がプリントされた、ストローフワッフル缶とか、とにかくレンブラントづいているのだ。

ガイドブックで紹介されている夜警は広々とした空間で観賞できる感じだった。
今は違う!
何が違うかというと、夜警は別室で、入場制限がある、というか、とってもショーアップされているのだ。
時間になると、まず、照明が落ち、太鼓の音が鳴り出す、同時に犬の鳴き声も。
もちろん、これは夜警に描かれている太鼓たたきと犬の音である。
雷鳴や雨の音、照明のための灯の映像など、そういった、効果を提供していた。
「こういう観賞の仕方もあるんだな」って思った。
光の当て方で、3Dの映像にもみえ、今にも動き出しそうな「夜警」だった。

いつまで、この観賞の仕方を提供するのか調べていないけれど、もし、これまで夜警を見た人も、これから見る人も、こういう見方をするのも面白いと思う。
オランダにお住まいの方、ぜひ、足を運んでみてください。
# by nlmakky | 2006-06-21 23:42 | オランダ事情

なんとか完成しました

アッセンやヒンダーの作品を、完成してからしばらくたってみると、「あーあ、こんなところも駄目だし、ここももっとこうしたかった・・・」と後悔ばかりです。
それでも、1年ちょっとでこれくらいならかけるようになるという、初心者さんへの励みになったらなあと思うだけで、ここに画像を載せておきますね。

なんとか完成しました_d0005177_3464550.jpg

いちごのボードです。このボードはカッティングボードではなく、お盆のようにして使うそうです。
裏側に穴があいていて、壁にかけておくようになっています。
ガラスの器にアイスやおつまみをいれて出したらいいかな?と思っています。
見えづらいのですが、苺の花は黄色で描かれています。

なんとか完成しました_d0005177_3485329.jpg

主役はパンジー。初めて描いたので、なかなかうまく描けませんでした。パンジーは何色を使ってもいいといわれたのですが、なかなか選ぶことができませんでした。
濃い色の花をあまり描いたことがなかったので、良い機会でした。

なんとか完成しました_d0005177_3503855.jpg

なんとか完成しました_d0005177_46298.jpg

最後はヒンダーローペンの大作です。(私にとっては・・・)
下地塗りからですと、およそ2ヶ月半くらいかかっています。
もちろん、何もてをつけない時期もありましたので、もうちょっと早く描けるものなのかもしれません。
今回は、先生がお持ちの作品を模写するような形で描きました。
独自のデザインを考えて描くにはあまりにも時間が足りなかったのです。
天板や反対側もいれて、8面、描く場所がありました。
ちょっとというか、最後の方はかなり義務感にもとらわれて描いていて、なんとなく雑になっています。
もっと丁寧に書けばよかったと後悔しきりです。
それでも、1つ完成すると嬉しい気持ちになります。
これは船便でもっていく予定。
来週には梱包されてしまいます。
日本でひっそりと使おうと思っています。

1年半といっても、子供の体調で休むこともあったし、自宅で満足に練習もしていないけれど、初心者の私で、これくらいまで、描くことができました。
日本へ帰っても続けられたらどんなに幸せかと思います。
きっと時間がとれなかったり、雑多な事に追われてできないんだろうな・・・
それでも時間は作るもの。
またいつか楽しめるときがあったらいいなと思います。
# by nlmakky | 2006-06-19 20:43 | ヒンダー・アッセン


まっきー紹介
オランダ在住の専業主婦

6歳の娘・3歳の息子の子育てを苦悩しながらも楽しむ毎日。papaはクッション材のような存在です。

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